春といえばサワラでしょ!卵と白子がぎっしりです!




今年もサワラの季節がやってきた!

2021年5月4日

 

皆さんこんにちは。管理人のあきひろです。

このブログではバス釣りのことしか書いていなかったのですが、これから僕の漁の様子を皆さんに紹介できたらなと思います。

最近は、主に鰆を釣りに漁に出ております。漢字の通りサワラの旬はです。

卵や白子が絶品です。水揚げされたサワラのほとんどが高級料亭行きだと思います。

スーパーでサワラの卵が並んでいるところを見たことがありません・・・

そんなサワラをどうやって獲っているのか少しだけ紹介していきます!

YouTubeでも漁の様子をアップしています↓

午前4時 出港

漁師の朝は早起きです。もう漁師歴9年目ですが眠たいものは眠たい!笑

早起きは慣れません。。。

まだ半分寝ぼけながら漁場へ出港!

 

午前5時 漁場到着⇨仕掛け投入

ゆっくりと1時間かけて漁場に向かいます。

その頃になると夜が明けてくるので、大きな竿を準備して仕掛けを投入していきます。

僕は引き釣りという漁法でサワラを釣ります。

サワラ釣りの針は独特な作りをしています。針の詳細は漁師の知恵が詰まっているので秘密です。

 

あとはサワラが食ってくるのを待つのみ!

船を操船しながらサワラが食ってくるのを待ちます。食ってくると大きな竿が曲がるので目が離せません。

サワラは群れで行動しているので群れに当たらなければ1匹も釣れないこともあります。

ただひたすら待つのみです。。。

 

ついにヒット!逃げられないように釣り上げます!

大きく竿が曲がると急いで仕掛けを回収します。

緊張の瞬間です。サワラに逃げられるということは、お金を落とすようなものです。

 

サワラが近くまで来たら頭付近を先が尖った爪で引っ掛けて船に取り込みます。

なぜ頭を引っ掛けるのかと言うと、卵や白子があるお腹付近を引っ掛けてしまうと価値が下がるからです。

傷がつかないように脳〆、血抜きします

魚体に傷がつかないようにすぐに締めて、氷水で保存します。

このように何も傷をつけなければサワラが黒っぽくなります。新鮮な証拠です。

網で獲ったり、乱暴な扱いをすると黒い体表になりません。

 

昼にセリがあるので急いで帰ります

セリの時間まで漁をして帰ります。およそ5時間ほどの漁です。

釣れなければ早めに帰ることもありますが・・・笑

 

市場にサワラを持って行き、セリに出したら1日の仕事は終了です。

 

サワラ以外にも釣れる魚がいます

サワラだけ釣れたらいいのですが、外道の魚たちが釣れます。

 

とてもよく引くブリ

まずはブリです。よく引いて面白いですが、安いので残念です。

 

大きなサバ

次はサバです。今の時期は卵や白子を持っていて美味しいです。(セリに出さず僕が食べます。笑)

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