フロロカーボンとは?
「フロロカーボンって何?」
「フロロカーボンの主な使い方は?」
そんな疑問を持っている方に向けた記事になっています。
この記事を読むとフロロカーボンについて詳しく理解できます!
管理人のプロフィール
あきひろ
こんにちは!管理人のあきひろです。
僕は現在漁師の仕事をしていて、趣味が釣りなので休日も魚を釣って楽しんでいます。
普段の漁の様子や休日に趣味釣りをYouTubeにアップしています。
魚についてや釣りの方法などの知識はたくさんあるので、皆さんに紹介していきたいと思っております!
フロロカーボンとは?
フロロカーボンの素材
フロロカーボンはポリフッ化ビニリデンという素材で作られています。
ナイロンラインよりコシが強く、硬い素材なのが特徴です。
最近では、釣りの分野問わずにフロロカーボンラインを使った釣りが主流になっています。
フロロカーボンの強度
実は、フロロカーボンの直線強度はナイロンラインより劣っています。
ですが、フロロカーボンは耐摩擦性がとても優れているので、岩などで擦れたりしても直線強度は落ちにくいのが特徴です。
擦れに強いのがフロロカーボンの最大の長所なので、ロックフィッシングやハリス、リーダー等に使うのがいいでしょう。
ラインに傷がないか確認しよう!
いくら耐摩擦性が良くても少しでもラインが傷んでいたら切れる可能性があります。
せっかく魚を掛けたのに切られるともったいないですよね。ラインはこまめにチェックしましょう!
他のラインと比較
主に使用するラインと比べてみました。
ライン名 | ライン自体の伸び | 比重(水と比較) | 強度 |
フロロカーボン | ナイロンより伸びが少ない | 重い | ナイロンより劣る |
ナイロン | 伸びる | 若干重い | 強い |
PE | 非常に伸びにくい | 若干軽い | 非常に強い |
上記の表を見てみると、フロロカーボンはナイロンより伸びが少ないのでしっかりと魚を掛けることができます。
また、水よりラインの比重が重く、よくラインが沈むのでボトムフィッシングにも使いやすいです。
逆にトップウォーター系の釣りではラインが浮いている方がアクションさせやすいのでPEラインを使うと良いでしょう。
フロロカーボンの価格について
一般的に市販されているフロロカーボンはナイロンラインと比べて少し高い価格になっています。
ナイロンラインしか使ったことのない方や、フロロカーボンの長所を知らない方は少し戸惑うかもしれません。
フロロカーボンの中でも狙う魚種や、用途別で専用のフロロカーボンが売っています。
釣る魚に応じて買うと良いでしょう。
主な使い方
ハリスやリーダーに使用する
フロロカーボンの使い方はハリスやリーダーに使用するのがほとんどです。
素材が硬いので、水中でも機敏にアクションしやすく、もつれたりライン同士が絡みにくいので扱いやすいです。
そのままリールに巻いて使用する
アジングやバス釣りなどでは、感度が良く小さなアタリでも感じやすいフロロカーボンを使用することがあります。
糸グセが付きやすいのでナイロンラインよりも扱うのが難しいです。
オススメなフロロカーボン3選
ここでは、僕のオススメなフロロカーボンを紹介します。
SUNLINE
まずはSUNLINEのフロロカーボンラインです。
狙う魚種によって様々なフロロカーボンラインがあります!
僕はブラックバスを釣りによく行くので「FCスナイパー」を使っています。
SEAGUAR
次はSEAGUARのラインです。世界初のフロロカーボンハリス「シーガー」ブランド。
1971年からラインを発売しています。
僕は海で釣りをする時にSEAGUARのフロロカーボンラインを使っています!大物がかかっても本当に切られにくいです!
TORAY
最後にTORAYのラインです。
TORAYのラインも魚種によって様々な種類のラインがあります!
独自の技術を採用していて切れにくいと評判です。
まとめ
いかがだったでしょうか?フロロカーボンは初心者には使いにくいかもしれませんが、慣れればとても役に立つアイテムです。
とにかく切れにくいです。是非フロロカーボンを使ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。